チームにはなれる3人

『週末は家族』を読みました。
無性愛者の瑞穂と、シェイクスピア大好きで舞台の脚本を書く大輔の夫婦。
大輔は高嶺の花が好きで叶いそうにないので、一緒にいて安心できる瑞穂と結婚した変わり者です。
無性愛者の瑞穂はともかく大輔の性欲はどこに行ったんだろうと思いつつ、2人の関係はいいものでした。
週末里親で、ひなたという11歳の女の子を週末だけ預かる2人。
14歳でひなたを産んだ母親はめったに会いにきません。
ひなたは母親よりも施設の方が良いと本心で思っていても、大人は彼女が強がっていて可哀想と思うものです。
この物語は、常識という「思い込み」が間違っていることもあると教えてくれます。
完全な家族にはなれないけどチームにはなれる3人でした。